原付プラグ交換のやり方 図解で簡単に自分でスクータースパークプラグ交換
スクーター原付バイクの点火プラグ交換のやり方を初心者でも簡単に行えるように、わかりやすく図解いたしました。今回スパークプラグを交換したスクーターバイクは、【HondaLEAD100】私の愛車です。それでは、原付スクーターバイクメンテナンス、スパークプラグ交換方法。どうぞご覧ください。
自分で簡単原付きスクーターのスパークプラグ交換のやり方
原付バイクのエンジンがかからなくなり、前回はとりあえずバッテリー交換を行いました。
続いて今回のバイクメンテナンスは、原付バイクプラグ交換を行います。私が行った手順を写真に収め、スパークプラグの場所はどこなのか、どんな失敗をしながら、それをどのように回避してきたのか。やり方をここで説明していきます。これからバイクのスパークプラスを交換しようとお考えのあなたには役に立つはずです。
プラグは消耗品なので定期的に交換します。目安としては5000キロ~10000キロ程で交換時期です。(車種にもよりますし目安です)
原付バイクのバッテリー交換よりも更に簡単なメンテナンスなので、これも一度ご自身でやってみて、苦痛でなければ毎回自分でできますね。
工賃がかかりませんし、プラグ自体もかなり安いので、こういった凄く簡単なメンテナンスは1度経験しておくといいでしょう。プラグ交換を1度やれば、これからも自分でやろうと感じてもらえると思います。
必ずあなたのバイクに合ったプラグか確認して購入してください。
点火プラグ スパークプラグ交換に必要な工具
原付きスクーターの点火プラグ(スパークプラグ)交換に必要な主な工具は以下のものです。
- プラグレンチ
- エアダスター
この2つです。プラグレンチは必須なことはわかると思います。加えてエアダスターがあるとなおよいでしょう。
プラグレンチ(単品で安全かつ楽にできるようにT字のロングタイプがおすすめです)プラグ交換にプラグレンチは必ず必要ですが、中でも選んで失敗がないのはT型のユニバーサル式プラグレンチです。あなたのスクーターバイクに使用されているプラグのインチ確認は必要ですが、インチさえ合えば最も容易に交換作業が進むはずです。プラグが挿入されているところは狭くて取り外すのは難しいのです。そこで垂直にプラグにアクセスできて、なおかつ回しやすいT型が作業を円滑に進めてくれます。さらにユニバーサル式プラグレンチは、狭くても小さな力で大きな動力を発揮してくれます。これにより怪我をするリスクを最小限に抑えることができるはずです。
プラグレンチはサイズの確認を事前にしておくといいですね。16mm、18mm、21mmなど、サイズがいくつか存在します。あなたのバイクについているプラグを確認するなど、サイズについて気をつけておきます。
そしてあると便利なのがエアダスターです。
使い捨てタイプのエアダスターでも勿論十分な仕事はできます。ただ、使い捨てるタイプじゃない方が思う存分使うことができてオススメです。充電してコードレス状態でエアーをだすことができるダスターもあり、スクーターのスパークプラグ脱着時だけでなく、PC周辺などの掃除にも向いているので、1つあると便利なものですよ。
必要な工具はこれだけで、他には何も用意しなくても問題なく作業を終えることができます。
準備が整いましたら早速バイクのプラグを見てみましょう。
プラグの場所を確認する
【ココ↑を開けます】それではまずシート下の前面を見て下さい。【HondaLEAD100】において、スパークプラグの場所はここになります。普段ガソリンを入れる時にいつも開けていますよね。この場所を開けましょう。
すると上の画像のように黒いフタがあるのがわかりますね。その黒いフタの上部のツマミを持って、フタを開けてください。
開きましたね。この場所にあるフタを開けると中はこうなっています。↑
中央手前に見えているのがプラグキャップです。このプラグキャップを外していきますが、プラグコードを引っ張ってダメージを与えないようにキャップの中心を持ってまっすぐ引き抜くようにします。
【ここが点火プラグの場所です】するとプラグが顔を出します(・д・)これがプラグのおしり部分ですね。外す前に注意するところは、プラグホールからエンジン内にゴミが入ってしまわないように気をつけることです。風が弱い日に行うとよいかもしれません。それとプラグを外す前に周辺にたまったゴミなどを拭き取ったりエアーダスターでチリを払ったりしておくとよいでしょう。
周辺を綺麗にできたらプラグレンチを使ってプラグを外します。わたしが購入したプラグレンチは小さかったので、リードの構造でプラグ交換をする際には指先で回さなくてはならない状態になってしまいます。
しかしですね!指先の力なんかではとても回りません!!もぅ激烈固いです。渾身の力で閉められたように固くなっていました _| ̄|○
とはいえこのプラグ交換のために購入したプラグレンチですからなんとか活用して活躍させてやりたい・・・。そこで、プラグレンチ+モンキーレンチで回しました。↓
外れた~ ☆・:゚*オォヾ(o´∀`o)ノォオ*゚:・☆
プラグ交換を実践する
プラグを外したらゴミが入らないように気遣いながら新品のプラグを差し込みます。いきなりプラグレンチで差し込まずに、まずは手で回して入れてあげます。注意点はプラグをまっすぐ差し込むことです。
かならず手で回し入れ、途中で変に引っかかりがある場合は斜めになっているので直しましょう。まっすぐに奥まで差し込めたら最後にプラグレンチを使ってしめます。
新品のプラグに交換する場合のしめ具合は、2分の1~3分の2回転ぐらいです。強くしめすぎないように注意します。(使用済みのプラグをもう一度使用する場合はさらに緩くしめます)
最後にプラグキャップが斜めにならないように、そしてしっかりはめこんでプラグ交換完了です!!
どうでしたか?
これを見た感じだと簡単そうですよね。
そうですよ~
プラグ交換はもの凄く簡単なんです!一度プラグレンチを購入してしまえば使いまわせますし、工賃は当然かかりません。プラグもかなり安いので、「今までプラグ交換を含めたバイクメンテナンスはショップに任せっきりだった」というあなたは、ぜひこの機会にご自身でメンテナンスにチャレンジし、プラグ交換をやってみてくださいね。
そして、わたしが取り外したプラグがどのような状態であったか、ですが…。
こんな状態です…、ヒドイ。
フラッシュを使って撮影したら酷さがわかりやすかったのでこの画像に決定↑
プラグ交換はエンジンがかからなくなる前に定期的に行ってあげたいですね。そして、プラグ交換と同様に、バッテリー交換も非常に簡単に行えますので是非あなたもチャレンジしてみてくださいね。
原付バッテリー交換方法を図解した記事をご用意していますので、以下の記事を参考にお試し下さい。
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