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原付バイクのバッテリー交換方法図解!初心者でも簡単原付メンテナンス【ホンダリード100】

この記事のもくじ

ろくにメンテナンスもしないまま、しばらく乗らずに放置してしまった原付バイク。まずバッテリーが上がり、それが原因であまり乗らなくなる。そのうちキックでもエンジンがかからない。そんな事態に陥ってしまうことはありませんか?そんな原付きバイクを復活させるためのメンテナンス方法を図解しました。今回はバッテリー交換方法の画像解説です。

バッテリー未開封

原付バイクバッテリー交換

原付バイクにのっていたけど、車に乗り出すと、天候に左右されない快適さに気付いてしまう。夏は暑く、冬は寒い。気づくと原付バイクに乗る機会が激減してる。そんなことって結構あると思います。

私がまさにそれですε=ε=ε=┌(;*´Д`)ノ

ちゃんとしたメンテナンスを定期的に行なうのは結構大変ですよね。バイクに乗らないにしても、「週に一度くらいはエンジンをかける」。これを心がけていれば、急激な調子の悪化は防げるはずです。

でもね~、暖機が目的とは言え、2サイクルで白煙を出し、しばらくすると乗りもしないでエンジンをきる。これって、近所に対して少し後ろめたい気持ちになってしまうことありませんか?そんなこんなで、バイクのバッテリーは上がりやすいです。

え?

違います?

少なくとも私の場合はそんな感じですよ。

原付バイクの『スターターがきく状態』こいつを維持するとなると、バッテリー交換の頻度は結構なものになります。そんなバッテリー交換を、工賃込みでバイクショップなどにお願いしてたら、それなりに費用がかさみますね(汗)

しかしですね、

メンテナンスの1つとして、
原付バイクのバッテリー交換は結構簡単です!

初心者の方でも、1度やってしまえばやり方はわかりますよね。「試しに自分でバッテリー交換をしてみたけど、本当に大変だったから二度と自分でやりたくない」と感じる人は、ほとんどいないと思うんですよね。

なので、1度自分でバッテリー交換にチャレンジしてみて、もし途中で「もう無理かも」って思ったら、バッテリーをバイクショップ等に持ち込んで交換してもらう。そんなつもりで、1回やってみるといいですよ。

ほんとに、簡単なメンテナンスですから。1度ご自身でやってみるといいと思います。

あなたは、せっかくこの記事にたどり着いてくれたわけですから。

きっと「自分でできそうだったらやってみよう」という意思があってのことだと思います。

大丈夫です、難しいことはありませんよ!

私はバッテリーを購入する前に、ネジがちゃんと外せて、バッテリー交換が可能な状態かを確認しました。

これは、あなたにも是非事前にお試しいただきたい部分でもあります。

プラスドライバー

それでですね、

もしかしたら、自力でも電動ドライバーでもネジが回らないかもしれません。

私もそんな状態だったんですよ。でも、インパクト・ドライバーなどを用いなくても、「解決できると思われる方法」もご紹介しています。これも是非お試し頂きたいテクニックです。

症状チェック

バッテリーが少なくなってくると、症状として、以下のサインを感じ取ることができます。

  • セルの音が変わる
  • セルに力がなく弱々しくなる
  • セルが全く反応しなくなる
  • ウィンカーの点滅タイミングが早くなったり遅くなったりする

上記の状態の頃にはヘッドライトが弱くなっていると思います。そのまま原付バイクにあまり乗らずに放置していると、いとも簡単にバイクは故障しちゃうんですよね。

私のバイクは、セルでエンジンをかけることが出来ない状態で、ずっとキックでエンジンをかけていました。気づくと、それすらもできない状態になります。

そんな状態に陥ってしまった原付バイクを復活させるべく、バイクのエンジンがかからない原因を探ることにしました。まずバッテリー交換から始めてみようと思います。

バッテリー交換から着手する理由

結構バイクを放置してしまいましたが、エンジンがかかっていた頃にさかのぼって考えてみると、少なからずキックでエンジンをかけることができていました。ということは、バッテリー交換を行えば、それ単体の不具合の場合は全て解決できる可能性があるはずです。

なので、一番可能性が高いと思われる、バッテリー交換から最初に着手します。

仮にバッテリー交換だけで解決できなかったとしても、セルでエンジンがかからない状態である時点で、バッテリー交換は必須なわけです。絶対ムダにはなり得ませんよね。なので、最初にバッテリー交換から初めます。

それでは原付バイクバッテリー交換のやり方。図解していきますので、まずひと通り目を通してみてください。

原付バイクバッテリー交換のやり方

では、あなたのバイクにあったバッテリーを選びましょう。説明書や、実際にバイクに装備されているバッテリーを直接確認し、型番を把握してみてください。

又は、【あなたのバイクの名前+純正+バッテリー】などで、検索してみても確認できるはずです。

その型番の互換性のあるバッテリーを選べば、交換不可能ということにはならないはずです。

バッテリーを選ぶ

初心者がバッテリーを交換する時は、【安全安心で取り付け簡単なメンテナンスフリー】を選択するのがオススメです。

取り扱いが容易なメンテナンスフリーバッテリー
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初心者でも出来る原付バイクのバッテリー交換
(HONDAリード100でバッテリー交換)

バッテリー未開封

今回私がバッテリー交換を行うのはホンダのリード100です。
あなたは、ご自身が乗っているバイクに合うバッテリーをご用意してください。

私はアマゾンでユアサバッテリーを購入しました。

写真のような状態で、このままの箱で配送されています。

購入バッテリーは、
TAIWAN YUASA [ 台湾ユアサ ] シールド型 バイク用バッテリー

YTX5L-BS。メンテナンスフリーなので、買ってそのまま付け替えるだけでOKです。

面倒な液入れ作業はなく、何より安全なんですね。

「もっと安いバッテリーがあるのに何故これ?」と感じるかもしれませんね。
それはですね、YUASAバッテリーは、信頼できるからです。

信頼できるユアサのバッテリーが、この価格で手に入るなら、「決して高くない」ってことですね。

一見安く見えるその他のバッテリーも、送料を加えると、さほど安くも感じないと思います。なので、私はこの台湾ユアサYTX5L-BSをおすすめします。

モデル名は密閉型メンテナンスフリーです。

フロントカバーの取り外し方

カバーサイドネジ

では、ネジを外しましょう。

このバイク、リード100は長年の劣化によりこの部分のネジが空回りし、永遠に回り続ける事態になりやすいようです。

私のリードも右側がその状態となり、自分でバッテリー交換することを諦めそうになりました。

でもなんとか無理やりこじ開けました(´・ω・`)
結果、現状ではこの部分をネジ止めできなくなっています。でも、エンジンをかけた状態でも特にブレることもないです。

しばらくこのままで….

フロントカバー

②バイク正面の赤丸部分のネジを外します。
私の場合はこのネジが恐ろしく固く、普通にドライバーで回すのはまず不可能な状態。電動ドライバーを用いても全く動く気配すら感じない程です。

これでまた自分でバッテリー交換することを諦めそうになりますε-(/・ω・)/ モォーッ!!

そんな状態であった私が解決した方法は、(ハンマーで叩く)です。

ネジの隙間から雨水が混入し、ネジ周りが錆びついて固着しているのが原因だと考えられます。
なので、衝撃を与えることで、ネジを回りやすくしてやるのです。

ゴムハンマーや、木槌を用いて叩いてやりましょう。100円ショップなどで普通に手に入れることができます。それらがなければ、釘を打つ金槌でも大丈夫です。

私は金槌でやりましたが、やさしく叩いてあげてください。
(何かあっても責任は取れませんので(・・;))

ポイントはプラスネジの正面から叩くだけでなく、ネジの上下や左右、斜めからコツコツ叩いてやること。

フロントネジ

酷く錆びていました(-“-)そりゃネジ穴もなめすわけだょ。
でも外せて本当によかった。あなたも、諦めないでください!

一つ前の画像の②のネジが外せたら、その画像の下方の赤い矢印の部分に手を入れて、上に押し上げる感じにします。
同画像上部の赤い矢印を手前に引く感じで、フロントカバーを外しましょう。

バッテリーの取り外し方

バッテリー正面

するとバッテリーが顔を出します。

メイドインジャパンのユアサバッテリーが入っていました。
初期装備がこれでしたが、よく最近までバッテリー交換しないでこれたものだと思います。

キックで頑張りすぎましたかね(ヽ’ω`)

③バッテリーの正面にある逆さまT字のやつを外します。

普通にレンチやモンキーレンチ、ボックスレンチなどを使用して外しましょう。

④その後マイナス側のネジを外します。

⑤次にプラス側のネジを外します。

バッテリー正面2

少しもどりますが、一つ前の画像の赤矢印部分の受け側がフック状になっているので、奥側に少し押して上方から外します。

これらが取り外せたらバッテリーも取り外せます。
前方にバッテリーをはずしましょう。

バッテリーの取り付け【ネジを締める順番】

金具

そして④と⑤のネジの受け側に上記写真のような物が入っています。

バッテリーを買うと新しいものが入っていますので、新品のバッテリーに入れてあげます。

金具セット

上記写真はマイナス側です。

④のマイナス側は左側から、⑤のプラス側は右側から入れることができます。

バッテリーセット

そして新品のバッテリーをセットして、今度は右側のプラスからセットし、ネジをしめます。

続いて左のマイナス側をセットして、ネジをしめて、バッテリー交換完了です!!

エンジンがかかっていなければ、プラス側マイナス側を意識しないで付け外ししてもよいとも言われます。
が、ここは説明書通り、基本通りに安全に付け外ししたほうが安心です。

簡単でしたね(*‘ω‘ *)
固いネジがなければ困ることなく、難しいこともありません。

女性でもできるはずなので、メンテナンスフリーのバッテリーを用意して、バッテリー交換にチャレンジしてみて下さい。

Amazonの原付バイクバッテリー

私の場合は、バッテリー交換終了後セルが元気よく回転。ホーンも鳴る。ただ、エンジンはまだかかりませんでした。単純にバッテリーが原因の症状なら、これで全て解決しているはずです。なので次はプラグ交換。バイク復活をこれに期待します。

Posted by haru